機器検証サービス
弊社の「機器検証サービス」は、出荷前の IoT 機器や本番導入前システムのセキュリティを、脆弱性診断ツール「イージス EW(AEGIS-EW)」を活用して検証する法人向けサービスです。

納品前に潜在的な脆弱性を可視化し、改修・再検証を経た安全性の証明を支援します。
なぜ納品前機器検証が必要か
近年、スマートホーム、工場システム、ビル管理システムなど、社会基盤を支える分野において
IoT 製品の活用が急速に拡大しています。
こうした中で、経済産業省・IPAが運用する「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」や、
経済安全保障推進法に基づく規制により、IoT機器の脆弱性診断結果やセキュリティ適合状況の提示が求められるケースが増加しています。
特にJC-STARでは、2026年度以降、補助金の対象機器登録や系統連系の要件として★1ラベル取得が事実上必須化される分野も出てきており、
IoT機器メーカー・調達者双方にとって対応の優先度が高まっています。

弊社の機器検証サービスは、経済産業省策定の情報セキュリティサービス基準に認定されております。
【サービス登録番号:024-0037-50】
▶ 登録情報サイトはこちら
株式会社未来研究所 情報セキュリティサービス基準審査登録 審査結果通知書
▶ PDF書類ははこちら
JC-STAR ★1・★2 検証事業者について
「情報セキュリティサービス基準」の機器検証サービス区分への登録事業者は、JC-STARにおける「JC-STAR検証事業者」として、
★1・★2の適合評価を実施することができます(経済産業省・IPA定義)。
弊社は本登録(登録番号:024-0037-50)に基づき、JC-STAR検証事業者として、イージスEWを用いた実機検証とチェックリスト作成を一貫してご提供できます。
「JC-STAR検証事業者による適合評価」として、お客様自身による自己適合宣言より高い客観性を持った形でのラベル申請が可能になります。
※★2は適合基準・評価手順が公開準備中の段階のため、基準公開後に対応を開始いたします。
★3・★4(第三者評価)については、NITE認定のJC-STAR評価機関による評価が必要となるため、本サービスの対象外です。
なお、弊社は、別途NITE認定を受けJC-STAR★3・★4評価機関としての対応サービスを提供するため、
評価機関認定制度が開始し次第申請を行う予定です。
サービスの概要
本サービスでは、「イージス EW」を用いたプラットフォーム脆弱性診断を実施します。
- IoT 機器単体ごとに診断結果を提示
- 脆弱性の深刻度を CVSS v3.1 スコアで評価
- 改修後の再診断を行い、納品時に「安全性検証結果」として提示可能
- JC-STAR★1・★2の適合評価をご希望の場合、チェックリスト作成まで一貫してサポート
これにより、発注者・納品先に対してセキュリティ検証済みであることを明確に証明できます。
対象機器と運用環境
対象範囲
IoT 機器、ネットワーク機器、サーバ等

診断環境
SaaS 型ツール「イージス EW」を活用。弊社提供のセキュア Edge-BOX(VPN-BOX)を介して、安全にリモート診断を実現します。

柔軟な対応: SIM 付き Wi-Fi ルータを利用することで、LAN 環境のないキッティングセンター等においても診断可能。
一元管理: 診断結果はすべて共通の Web GUI で管理でき、複数機器の診断を効率的に統合。管理者の工数削減に貢献します。
イージス EW の強み
アクティブスキャン
実際のデータ書込みを伴い、脆弱性の深刻度を定量的に評価。
国際規格に準拠
CVSS v3.1 に基づくスコアリングと色分け表示で、
専門知識がなくてもリスクレベルを容易に理解可能。
視覚的なレポート
グラフや色分けにより、経営層にも分かりやすい形式で提示。
改修→再診断のサイクル支援
納品前に改修した結果を再診断し、「修正済みである」証明資料を提供可能。

診断後作業と「伴走サービス」
診断で検出された脆弱性については、深刻度に応じた改修作業をお客様に実施いただきます。
弊社では、改修を技術的に支援する「伴走サービス」を提供しており、必要に応じて改修作業その他サポートを行います。
機器検証サービスの効果
- 納品前の段階でセキュリティ要件適合を確認できる
- 検査結果を証明書として提示できるため、調達先や規制要件への対応が容易
- 管理の一元化により、社内外のセキュリティ監査対応も効率化
- JC-STAR★1・★2ラベル取得に必要な検証・チェックリスト作成を、登録検証事業者として直接実施可能
JC-STAR取得支援
JC-STAR取得支援の内容
JC-STARの適合評価は、製品ベンダー自身による自己評価(自己適合宣言)が基本ですが、
実機を使った検証や評価項目の専門的な解釈が必要な場面も多く、
体制が整っていない企業様にとっては負担の大きい作業になりがちです。
弊社では、JC-STAR検証事業者として、機器検証サービスの提供に加え、
適合基準が定める評価項目について、
書類の確認が必要な「ドキュメント評価」と、
実機での動作確認が必要な「実機評価」の両方を一貫サポートする支援サービスを提供いたします。
| 評価区分 | 確認内容の例 |
| ドキュメント評価 | アクセス制御方針、脆弱性開示ポリシーの公開状況、アップデート方針の文書化、データ削除機能の仕様確認など |
| 実機評価 | パスワード総当たり攻撃への耐性、ソフトウェア更新時の完全性確認、外部公開インタフェースの脆弱性診断、停電復旧時の設定保持確認など |
弊社の取得支援が選ばれる理由
検証事業者が直接対応
仲介や代理申請ではなく、登録検証事業者(登録番号:024-0037-50)として
弊社が実機評価とチェックリスト作成を直接実施します。
海外サプライチェーンを含む製品にも対応
海外ODM/OEM経由の製品について、技術要件への適合に加え、
文書作成もあわせてご支援できます。
取得後の改修も「伴走サービス」でワンストップ
検証で見つかった課題への対応を、改修支援『伴走サービス』を通じて継続的にサポートします。
