
電力会社向けシステム開発会社(特定社会基盤事業者)の導入事例です。
お客様は、情報通信基盤向けコンサルティング、導入支援、システム構築から運用保守までを手がける中堅SIerとなります。
お客様の概要
某株式会社様
資本金:6億円
社員数:400名
主な納入先:大手電力会社、市役所、医療機関向けに納入。音響通信システム開発に強みを持つ。

イージスEW導入の理由
大手電力会社(特定社会基盤事業者)向けにシステム納入を行うにあたり、脆弱性診断実施結果を求められたため。なお、この診断はワンショット契約で行われました。
脆弱性診断実施方法
4Gルータ付きルータを経由して、VPNを構築することにより、お客様が構築したLAN環境(大手電力会社様への納品物)の弱性診断を行いました。

イージスEWによる診断内容
この導入事例では、IoT装置を中心とした内部ネットワーク向けの弱性診断となります。
グローバルネットワークに接続されていない環境のため、「ポート調査」「CVE調査」がメインとなります。


その後の導入結果
この脂弱性診断は、お客様が大手電力会社様へ納入するために行ったものです。
その後の導入結果
- 納品前の不必要なポートの閉鎖
- ファームウエアアップデートによるハードニング
を行うことができました。

なお、このお客様からは、別システムでも同様にイージスEWを用いた診断を随時受注しております。